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【ブログ】厚生年金に加入できない個人事業主さんへ その2(2026.5.16)
少し前のブログで「もう一つの方法はまた後日」としていましたが、その内容について書きたいと思います。待って下さってた方が居れば、お待たせいたしました(居るかは不明ですが)。
それは、小規模企業共済に加入することです。 ご存じの方も多いと思いますが、小規模企業共済とは、小規模企業の経営者や役員、個人事業主などのための、積み立てによる退職金制度です。なので、お勤めの会社員の方は加入ができません。 月々の掛金は最小で1,000円から、最大で70,000円となっており、全額所得控除が受けられます。 また貸付限度額の範囲内で借入れを受けることができるため、資金が必要になったときも心強いです。
共済金は、退職したときや、廃業した時に受け取ることができます。一括受取りの場合は「退職所得」になり退職所得控除、分割受取りの場合は「公的年金等の雑所得」になり公的年金等控除の適用があります。 要は、掛け金をかけている間は節税になるし、受け取りだしてからも控除があるため税金がかかりにくいということです。
小規模企業共済は、20数年前、私が商工会議所管内の団体で勤務していたとき、節税対策としてよく個人事業主さんにすすめていました。そのころ私自身は会社員だったので加入できませんでしたが、可能ならば絶対加入していました。個人事業主さんは節税しながら将来に備えができていいよな~とその頃は思っていましたが、今の私は、会社員は社会保険に入れていいよな~~~~~~とつくづく思っています。 ちなみに当時はイデコが存在しなかったので、今だったら、イデコと小規模企業共済をあわせてすすめることでしょう。
小規模企業共済に加入したいとき、窓口はいろいろあります。 なかでも私が強くオススメするのは、「商工会議所」ですが、まだ会員になっていない事業主の方は、是非とも入会を検討すべきです。良心的な年会費なのに、各種セミナーを受けることができたり、経営の相談に乗ってもらえたり、会報誌で紹介してもらえたり、至れり尽くせりです。費用対効果がこんなに高くていいのかなと思います。
なお私はほぼ毎日、ワイヤレスイヤホンで「商工会議所オンラインセミナー」を「ながら聴講」しています。皿を洗う時も洗濯物を干す時も、よいお伴になってくれています。それだけでも、会員になってよかったなと、毎日思っています。
「老後は年金だけでは不安だ」と思う方はたくさんおられます。ですが対策方法はいくつもあります。ほかにも、つみたてNISAもすごく良い制度ですので、利用すると良いでしょう。ニーサやイデコ、小規模企業共済などを利用し、しっかり働けるうちから少しずつ備え、年を取ったり病気になったりして思うように働けなくなったとき、それを受け取る。万が一の時に遺族に残す。 備えさえあれば、未来に憂いなしと信じています。
