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【ブログ】厚生年金に加入できない個人事業主さんへ(2026.4.29)

個人事業主やフリーランスの痛いところは、「社会保険に入れない」ところです。私もそうです。
厚生年金でなく国民年金だと、何かあったときの保障も少なく、将来受け取る老齢年金額も少額になります。

そりゃ法人成りして、厚生年金に加入できたらいいのですが、予算の都合などで厳しい場合もあろうかと思います。まず設立登記するのに費用がかかるし、決算で赤字であっても毎年法人税の均等割がかかるし、税理士費用も個人事業主の時より高額になる可能性が高いし、あらたに社保対象となる従業員を雇っていればその社会保険料も半額負担しないといけません。
所得が大きくなってくると、税率や国民健康保険料の関係で、個人事業主のままでいるより法人にしたほうがトータルの支払が低くなることがあるのですが、あまり所得が高くないうちに法人にしようとすると、色々とハードルは高いのです。

「法人成りする決意はまだつかないが、将来の保障は厚くしたい」
そんなとき、おすすめしたい方法が2つあります。
まずはひとつめ、iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)に加入することです。

年金は基本的には65歳から受け取るものですが、受取りを66歳以降に遅らせることにより、年金額を増やすことができます。これを「繰り下げ」といいます。
もし65歳で受け取れた年金を5年我慢して70歳から受け取る、ということにすれば、年金額が42パーセント増額します。
※ひと月我慢すると0.7パーセント増額するので、0.7パーセント×60月で42パーセントという計算です

iDeCoの年金資産は、原則60歳から受け取ることができますので、先にiDeCoで年金を受け取っておいて、老齢厚生年金や老齢基礎年金は繰り下げられるだけ繰り下げて増やす、ということが可能です。

「民間の個人年金保険に入っているからそれでいい」と仰る方もいますが、税制優遇や手数料を考えると、民間個人年金よりiDeCoのほうが絶対に有利です。
少額から加入できますので、一度検討されることをおすすめします。

もう一つの方法は、また後日!

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