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【ブログ】派遣社員だった私へ(2026.6.15)
新着情報に「派遣会社へ公正取引委員会が立入り検査」という記事が出ていました。理由としては、「カルテルを結んだ疑い」とのことです。個人的には、カルテルだろうと何だろうと、派遣で働く皆さんの給与が増えるのならそれは良いことだと思いました。ですが実際は派遣社員の給料にはほとんど還元されず、引き上がった派遣料金は会社のマージンとなっていたようです。派遣会社の利潤追求姿勢は間違っているとは言えませんが、派遣社員の皆さんからの理解は得られないでしょう。所属する派遣元に呆れ、怒りを感じることでしょう。派遣料金は、派遣社員が派遣先で日々働くから得られるものです。還元すべきは、まずは派遣社員の給与でしょう。派遣社員はロボットではありません。派遣社員の現場での苦労など、全く労うつもりはないようです。「派遣社員の生活の向上」など、派遣会社にとっては二の次、三の次なんだと、思わざるを得ません。私も以前、派遣社員として働いていた時期があります。派遣先ですが、4社ほど行きました。通算期間は6年くらいです。派遣先での居心地の良さについては、最高のところもあったし最悪のところもありました。派遣元は2社を経験しましたが、まあどっちもどっちでした。いつも担当者の本音が透けて見えていました。どうか文句言わないでくれ、どうかトラブルを起こさないでくれ、どうか長く勤めてくれ、と顔に書いてありました。問題行動を起こさず大人しく長く勤めてくれるのが、派遣元の理想です。理想に収まっている間は優しいのですが、仕事がキツイとか人間関係で悩んでいるとか言い出すと、徐々に「めんどくさいな」という顔をされ、辞めたいと言い出した日には「わかりました、では後任が見つかるまではよろしくお願いします」と言いつつ、その態度は氷のように冷たく、「お前なんかもう知らん」というのが本音でしょう。退職しても次の派遣先なんか探してくれません。まだ派遣先のほうがこちらを気遣い、心配をしてくれ、「今まで本当にありがとう」と言ってくれます。一体どっちの社員なのかわかりません。※注意※ 派遣社員が派遣元へ感じる恨みの度合いは個人差がありますところで私が派遣社員で働いている時に「同一労働同一賃金」というルールが出来たのですが、正社員と同じ仕事をしているつもりなのに何でこんなに給与が違うのだろう、なぜ派遣元も派遣先もその説明を詳しくしてくれないのだろう...とモヤモヤする日々を送っていました。結局、自分が法律を「知らない」のが悪なんだと思いました。知らないから正解がわからないし、誰からも教えてもらえなければそれで終わりです。このままだと一生損して終わるのではと、そんな悔しいのは嫌だと思いました。それがきっかけで社労士資格を取る決意をし、特定教育訓練給付金を利用して予備校に通いました。結果、試験に合格できたので、まあよかったと言えばよかったのですが。同一労働同一賃金だけでなく、社労士の勉強をして、はじめて知った法律やルールがたくさんあります。「なぜもっと早く勉強しなかったのか」と、大いに悔やみました。社労士として、派遣先や派遣元に言いたいことはたくさんありますが、この辺にしておきます。法律を絡め、いま派遣社員として働く皆さんに知っていただきたい話を、そのうちできたらいいなと思います。「派遣社員だった自分」に話すつもりで...
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