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【ブログ】繰下げ請求の注意点 その7(2026.9.8)

日中はまだまだ暑いですが、朝晩はだいぶ涼しくなり、窓を開けると心地よい風が入ってきますね。エアコンを使う頻度もだいぶ減ってきて、地球温暖化や家計の面からも助かります。この気持ちの良い秋が続くことを心から願います。
スーパーではサンマが鮮魚コーナ並ぶようになりました。ですが値段が高いのでしょっちゅうは食べられそうにありません。旬のものを旬のうちに、当たり前にいただくことができるよう、物価に連動し国民の収入がしっかり上がっていく政策を国には考えていただきたいし、私もいち国民としてしっかり働きたいと思います。

さて前回からの続きで、厚生労働省HPの「繰下げ請求の注意点」 について書きます。

7. 厚生年金基金または企業年金連合会(基金等)から年金を受け取っている方が、老齢厚生年金の繰下げを希望する場合は、基金等の年金もあわせて繰下げとなりますので、年金の支払元である基金等にご確認ください。

基金制度は昭和41年10月からスタートしました。従業員の退職後の年金を増やす目的で、企業が厚生年金の一部を国に代わって支給するとともに、独自の上乗せ給付を行うという仕組みでした。たくさんの企業で導入されたのですが、その後のバブル崩壊などで運用が悪化したため、今も残っている基金はわずかです。
カツカツの基金も、平成14年の確定給付企業年金法の施行により、代行部分を国に返上して確定給付企業年金へ移行することができるようになりました。ただしその前に脱退(会社を中途退職した方など)し、年金原資が「企業年金連合会」に移換されている方は、厚生年金と同時に基金からも年金を受け取ることができます。

基本的に、厚生年金と基金はセットなので「厚生年金を繰下げ待機している間に基金は先にもらっておこう」ということはできません。ただし基金により色々と規約の違いがあるようですので、詳しくはその基金等にご確認ください、ということです。

中には、「基金に入っていたはずだけれど何も通知が来ない」方もいると思います。若い時に働いていた会社で基金に加入していたけれど、その後退職して、結婚して名前も住所も変わったような方へは、基金も今の連絡先を知らずに郵便が送ろうにも送れない、ということがあります。その場合はご自身で基金に問い合わせいただく必要があります。
問い合わせの際、ご自身の基礎年金番号や、過去の記録など尋ねられるのではないかと思います。「ねんきんネット」を使えば基礎年金番号や過去の年金加入記録が確認できますので、まずは自分の記録を一度確認してから問い合わせることをお勧めします。

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